ミーアイ(ME:I)メンバーの日プ女子オーディション順位・経緯・エピソード紹介

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」、通称「日プ女子」から2023年12月16日に生まれた新グループ「ME:I(ミーアイ)」。

2024年4月17日にデビューし、これからはME:Iみんなで世界を目指す！

ということでオーディションのことは遠い過去となりますが、応募14,000人から選ばれたオーディションの記憶も残しておきたいので、オーディション番組をずっと見てきた筆者が、ME:Iメンバー11人のオーディション順位・経過エピソードをご紹介します！

ミーアイ(ME:I)メンバーの日プ女子オーディション順位・経緯・エピソード紹介

ミーアイ(ME:I)のメンバーの日プ女子オーディション順位・経緯・エピソードを紹介します。

ここで紹介している順位は、合格者が決まった2023年12月16日ファイナルの順位です。

オーディションを見ていた方にはわかると思いますが、この順位は「1pick(ワンピック)」という1番に推して投票していたファンが多い順ですが、

「1推しではないけどファンみんなに好かれている」「ファン誰もがこの子が新グループに入ると信じていた」「順位が落ちた2推しを救うために1推しには投票しなかった」いろんなケースがあり、またメンバーそれぞれに魅力があるので「人気」は測れません。

画像はオーディション開始時のものなので雰囲気が違って初々しいですね。

紹介内容は、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS（日プ女子）を最初から見続けていた筆者の熱い感情が入った主観であることと、オーディション終了時点の内容であることをご了承ください。

>>現在のME:Iメンバー紹介はこちら

【1位】笠原桃奈（かさはらももな）

1位は、笠原桃奈（かさはらももな）さん！

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
DEBUT MEMBER *໒꒱⋆

┊✧ 笠原桃奈 ( #KASAHARAMOMONA ） ✧┊

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— PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS (@produce101jp_) December 16, 2023

日本の老舗アイドル・モーニング娘。等が所属しているハロープロジェクトの「アンジュルム」元メンバー（2021年11月卒業）。オーディション情報解禁時から大きな話題になっていました。

アンジュルムには中学1年生から5年4か月在籍。世界で活躍したいという強い思いで卒業、芸能界を離れさらにスキルを磨きオーディション参加となりました。

11位の加藤心さんとは、オーディション序盤から「ケミ」として注目も。

>>ME:Iの人気ケミやエピソードはこちらに詳しくまとめました

オーディション中に髪をバッサリと短くし印象を変え、どのオーディション課題も力強くこなしていました。

笠原桃奈さんの一番の魅力は、その精神性・人間性にあると私は思っています。

「世界のテッペンをとる」という強い思いと覚悟。

それはオーディション中、ファンから某少年漫画の主人公にも例えられ、「アイドル王に、俺はなる！」というような熱さとリーダーシップ、仲間への涙、経験に甘んじない常に真摯な姿勢、明るいキャラクターで、ハロプロファン以外の信頼と票も獲得しました。

自分の思いを言葉としてアウトプットできることも強みで、グループ内の団結力の向上や対外的に刺さる発信も期待できます。

ME:Iでは、世界を目指すグループの向上心やパワーの源・エンジンとなってくれるはずです。

>>笠原桃奈さんのプロフィール経歴・MBTI・エピソードなど熱く解説（アンジュルム時代の卒業理由やエピソードなどへの別記事リンクもあり）

【2位】村上璃杏（むらかみりのん）

2位は、村上璃杏（むらかみりのん）さん！

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┊✧ 村上璃杏 ( #MURAKAMIRINON ） ✧┊

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— PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS (@produce101jp_) December 16, 2023

歌もダンスも未経験の一般から参加。岡山県の高校生でした。

スキルはないけどポテンシャルがあるというポジションで得意なものがないと悩んでいた時、オーディションの課題で特別トレーナーちゃんみなさんから「（スキルについて）1週間やそこらでうまくなったりはしないと思う、だったら自分のキャラクターを立てる」「猫っぽい、姫っぽい感じだもんね」とアドバイスが。

そこで「りんりん姫」として大きく覚醒。

課題曲のちゃんみなさんの楽曲「美人」で自ら考えたリリック（歌詞）↓↓と、歌い上げる甘い声のラップに、印象的な猫っぽい顔立ちと姫カットで人気爆発。

そろそろ気になる頃じゃない？生まれもったこの猫face 一目置かれる存在 困った まぁりんりん”姫だし”

オーディション中の村上璃杏さんのリリック

特に若い世代から圧倒的な支持を集めました。

その後も個性とカリスマ性を発揮し、2位まで上り詰めました。

【3位】高見文寧（たかみあやね）

3位は、高見文寧（たかみあやね）さん！

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┊✧ 高見文寧 ( #TAKAMIAYANE ） ✧┊

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— PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS (@produce101jp_) December 16, 2023

一般からの参加ではあるものの、軽音楽部で有名な高校でバンドのボーカルをつとめ、「全国高校軽音フェスティバル」のカバー洋楽部門で最優秀賞を受賞するなど活躍していました。

特技は茶道、遠慮がちな小さい声や丁寧な言葉づかいで控えめな印象なのが、歌うと激変。

憑依型のボーカルや、歌詞の背景も考える歌への誠実さにファンを増やしていき、YouTubeのオーディション動画の再生数が1位の笠原桃奈さんを抜くなど、熱狂的なファンをつかみました。

10位の海老原鼓さんと双璧となるメインボーカルとなることが期待されています。

【4位】櫻井美羽（さくらいみう）

4位は、櫻井美羽（さくらいみう）さん！

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┊✧ 櫻井美羽 ( #SAKURAIMIU ） ✧┊

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韓国で練習生をしており、いくつものオーディションに参加するもデビューに及ばず。過去のオーディション番組視聴者も今度こそはと応援していました。

オーディションのテーマ曲「LEAP HIGH！～明日へ、めいっぱい～」では、練習生の相互投票によりセンターに。

垢ぬけたクールビューティなビジュアルで近づきがたいような印象だったのが、人と関わることへの不器用さや可愛らしさなど回を追うごとに人間的魅力が見え、最後まで安定した人気を保っていました。

ファイナル終了直後のleminoの特番では、「チーズケーキやガトーショコラを作るのが得意と言ってるけど一番得意なのはメンチカツ」「よく食べる」「トランペットが得意（経験10年）」など、まだまだ引き出しやギャップを持っていそうです。

【5位】山本すず（やまもとすず）

5位は、山本すず（やまもとすず）さん！

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┊✧ 山本すず ( #YAMAMOTOSUZU ） ✧┊

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オーディションのテーマ曲「LEAP HIGH！～明日へ、めいっぱい～」ではセンターの後ろに位置し、その可愛いルックス、経験者が多い中何も情報が出てこないのにこのポジションにいる、えっこの大人っぽさで16歳！？！？と話題になり、初回の投票順位では1位に。（ファイナル生放送日が誕生日、17歳になりました）

高校1年生で単身韓国で練習生をしていたものの半年で契約終了という過去があり、オーディション中の「切られた身なので…」という発言は視聴者の心を揺さぶりました。

高校2年生16歳なのに達観しているようで「人生何週目」というファンからのコメントもよく見られましたが、「表現力がない」という悩みを9位の石井蘭さんに相談したり、回を追うごとに年相応のかわいさが見え、ますます愛されていました。

当然デビューするメンバーと思われ、広く支持を集めずっと上位にいたのが、ファイナル直前にデビュー圏外の14位に。（今まで11人投票できたのが2人投票になったため大変動）

救済すべく票が集まり、ファイナルでは5位に戻ってのデビュー決定となりました。

【6位】佐々木心菜（ささきここな）

6位は、佐々木心菜（ささきここな）さん！

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┊✧ 佐々木心菜 ( #SASAKIKOKONA ） ✧┊

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2位の村上璃杏さん同様、歌もダンスも未経験の一般から参加。三重県の高校生でした。

オーディションのテーマ曲「LEAP HIGH！～明日へ、めいっぱい～」のエンディングの「見てるよ」というようなポーズや、一般の高校生だったとは思えない女優のような顔立ち（研修生同士が選ぶ「ビジュアルセンター」2位選出）、素人のためパフォーマンス中ずっと無表情でトレーナーから「笑いますよね？」と言われるなど、最初から注目を集め、未経験ながら上位に。

「ピュア」と評価され、全てを素直に吸収することで回を追うごとに歌ダンス表情など格段に成長。実力派メンバーにも負けないくらいの美しく透明感のある歌声にも驚かされました。

下からの追い上げもあり一時少し順位を下げたものの、ずっとデビュー圏内をキープしてオーディションに合格しました。

【7位】飯田栞月（いいだしづく）

7位は、飯田栞月（いいだしづく）さん！

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┊✧ 飯田栞月 ( #IIDASHIZUKU ） ✧┊

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宝塚受験経験がある現役音大生。

最初は強い印象がなかったものの、オーディション番組らしい一番の追い上げを見せました。

転機になったのは、課題曲「Body＆Soul（SPEED）」を今まで培ってきた声楽のソプラノで歌い上げ、トレーナーに「クラシックかな！？」とコメントされたこと。

SNSでもそのポップスらしからぬ歌声が話題になり、それらはマイナスの意味ばかりではなかったものの飯田栞月さんは「あのパフォーマンスは悔しかった」と涙を見せ、「脱クラシック」を宣言。

お嬢様のような黒髪ボブのビジュアルから、一気に金髪に。歌い方の癖を短期間で直してトレーナーからも「クラシックじゃない」と評価され、課題曲をクリアしました。

そのマインドや努力が支持されどんどんランクアップ。最後までランクを上げ続けデビューをつかみ取りました。

【8位】清水恵子（しみずけいこ）

8位は、清水恵子（しみずけいこ）さん！

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┊✧ 清水恵子 ( #SHIMIZUKEIKO ） ✧┊

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オーディション前には1位の笠原桃奈さんと同じスクールの留学プログラムに通っていました。

オーディション開始時の「1分間PR」動画のユニークさで見つかり、最初から話題に。

その面白いキャラクターで視聴者からも「恵子」と呼ばれるなど人気を得る一方、逆にそのキャラクターが表現の幅を狭めてしまっているのではというトレーナーの指摘も。

しかし、悩んでいる練習生への思いやりのある声かけ、繊細な一面や悩み、ラップのスキル（オーディション中の課題ではラップ部門1位）など、回を追うごとに面白さ以外の面も見せ評価されていきました。

毎回デビュー圏ギリギリにいたものの、最後には8位となりデビューへ。

7人きょうだいの3番目（唯一の女の子）という漫画の設定のような家族構成で、ファイナルではそっくりな6人の兄弟が動画でコメントを寄せていました。

【9位】石井蘭（いしいらん）

9位は、石井蘭（いしいらん）さん！

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┊✧ 石井蘭 ( #ISHIIRAN ） ✧┊

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EXILEやE-girls.等に代表されるLDHのガールズパフォーマンスグループ「Girls2(ガールズガールズ)」元メンバー（2023年3月卒業）。

過去には、テレビ東京系特撮実写ドラマ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ！」の紅羽セイラ役、おはスタのおはガールも務めていました。

場の空気を変えるような圧巻のダンスと表現力、美しさと凛々しい黒髪ボブで女性ファンの黄色い声援を浴びていました。

オーディション中の課題ではダンス部門の1位にも。

オーディション中はチームのリーダーを2回務め、メンバーに丁寧にダンスを教えたりチームの雰囲気を良くするリーダーシップを発揮し、メンバーからも信頼されていました。

当然デビュー確実なメンバーと思われていたのですが、ファイナルでは司会の木村カエラさんに「順位発表序盤から大波乱」と言われるまさかの9位。（それでもデビュー圏内ですが）

今後のME:Iでは、この順位以上の人気メンバーになることが予想されます。

【10位】海老原鼓（えびはらつづみ）

10位は、海老原鼓（えびはらつづみ）さん！

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┊✧ 海老原鼓 ( #EBIHARATSUZUMI ） ✧┊

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一般からの参加ですが、オーディション開始時の練習生同士の実力投票では、数ある経験者を押しのけ101人中の1位に。

とにかく歌が素晴らしく、「歌が好きなだけの普通の高校生（実は天才）」という少女漫画の設定のようです。

オーディション中の課題でも現場のファン投票で1位を獲得したり、トレーナー陣が「鼓のボーカルの可能性はどこまで広がるのか」とうなるほどの歌声の持ち主です。

おまけに太陽のような元気なキャラクターのムードメーカーで、練習生間でも愛されていました。

常にデビュー圏内にはいたものの、下からの追い上げもあり心配されていましたが、視聴者からも絶対落ちてはいけないメンバーと認識されており、最後までデビュー圏内に滑り込みました。

3位の高見文寧さんと双璧となるメインボーカルとなることが期待されている最年少です。

【11位】加藤心（かとうこころ）

11位は、加藤心（かとうこころ）さん！

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┊✧ 加藤心 ( #KATOKOKORO ） ✧┊

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韓国のアイドルグループ「CherryBullet（チェリーバレット）」の元メンバー。（2019年の1年未満在籍）。唯一韓国でのデビュー経験があるメンバーです。

オーディション中には、「健康上の理由だったり色々なことが重なって夢をあきらめなければならない状況だった」「またアイドルとして挑戦したい気持ちが芽生えた」と語っていました。

オーディション最初の課題では、デビューしていたという共通点から1位の笠原桃奈さんとチーム名「rebloom（リブルーム）」としてYOASOBIのアイドルを披露。

2人ともトレーナーからA評価をされた際には涙ながらハグ、「ステージに戻ってきて初めての舞台を一緒にやれて良かった、もう絶対にやらないと思ってたぐらいだったから」と感謝の思いを伝え、後日笠原桃奈さんが「心ちゃんを愛しています」とコメントするなど（ざわつく視聴者）、オーディション序盤から笠原桃奈さんとの「ケミ」とされていました。

口がハートになるような特徴的なかわいい笑顔と、練習生が選ぶ「人柄センター」2位になるほどの優しさ、年長者らしい他の練習生への配慮の塊で、ファンからの投票順位がずっと1位・2位だった人気メンバーでした。

しかし、5位の山本すずさんと同じ現象で、みんなに愛されているからこそ、投票可能人数が11人から2人になったところで大変動の8位。デビューを危ぶむ声が上がっていました。

ファイナルで10位～1位のデビューメンバーが出揃い、最後の11位で司会の木村カエラさんが「加藤心」と呼んだ時の歓声、加藤心さんの信じられないという表情、即座に映された笠原桃奈さんの安堵の涙、チェリバレ脱退後の姉を一番近くで見てきた弟さんの号泣、デビューメンバーとの抱擁は、ファイナル1のドラマでした。

デビューメンバーの中では最年長の23歳（ファイナル時）。こんなに優しいお姉ちゃんがいればME:Iは絶対雰囲気のいいグループになると確信できます。

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